日本決算書すっきりアドバイザー協会®とは?
日本決算書すっきりアドバイザー協会®とは?
このページでは、経営者に決算書の視点からすっきりアドバイスできるプロフェッショナル団体、「日本決算書すっきりアドバイザー®協会」の設立趣旨や会員資格についてお知らせします。
わかりにくい決算書を理解し、経営者に「すっきり」説明し「納得」いただくことで会社の経営状態や課題を共有化するための決算書通訳ツール「決算すっきりシート®」の啓蒙と普及を理念とします。そして、専門家向けの「決算すっきりシート®アドバイザー版」を活用し、すっきり説明、的確にアドバイスできるプロフェッショナルである「決算書すっきりアドバイザー®」の育成を図るために設立された協会です。
-3つの目的-
- 決算書の読み方・活かし方の決算書通訳ツール「決算すっきりシート®」の啓蒙普及を広く行います。
- 決算書の分析を通じて会社に「すっきり」アドバイスできる人材「決算書すっきりアドバイザー®」を育成します。
- 「決算書すっきりアドバイザー®」認定講師の育成を目指します。
2003年2月です。
レガシィマネジメントグループが事務局の運営をしております。
「日本決算書すっきりアドバイザー協会®」に会員登録していただき、協会より「決算書すっきりアドバイザー®」資格を付与された方々です。
「決算書すっきりアドバイザー®」養成講座を受講していただき、講座修了後の認定試験に合格されると協会への入会資格が得られます。詳細は「養成講座・試験について」をご覧ください。
決算すっきりアドバイザー®の養成講座・試験について設立趣旨
私は常々、決算書というものはどうも今一つ「わかりにくいもの」「すっきりしないもの」だと思っていました。
公認会計士という資格を持って監査に携わり、その後中堅中小企業の経営者のみなさまにアドバイスをする役目に回ってからも、決算書を見て「うちの会社は良くなっているの? 悪くなっているの?」「資金繰りは楽なの?」「お金が無いんだけど」「経常利益の額だけで見てもよくわからないのだけれど、本当に儲かっているのだろうか?」などという質問をお客様からいただくと、我々は何と答えたらいいのだろうかとずっと自問自答してきました。
そんなこともあり、中堅中小企業の経営者のみなさまにわかりやすく「すっきり」説明するにはどうしたらいいかと、これまで決算書の研究をずっと続けてきました。経営者は「勘定合って銭足らず」、すなわち「利益はあるけれどもお金がない。どうしてなの?」という質問をわれわれ職業会計人によく投げかけられるものですから、それを明確に説明して差し上げたかったのですが、どう説明したらいいのかと迷っていました。
そんななか、これだというものを感じ、経営者にとってわかりにくい決算書から経営状態や課題を共有化するための“決算書の通訳”ツールとして2000年に「決算すっきりシート®」を開発いたしました。そして今回、「広く決算書の読み方、活かし方の啓蒙普及を図り、決算書から会社にアドバイスできる人材を育成する」ことを目的に「日本決算書すっきりアドバイザー協会®」を立ち上げ、 同時に「決算書すっきりアドバイザー®」という資格とそのための講座を作りました。
経営者に「よくわかった。さすがいいことを言うね」、こう言われることを夢見ています。しかし私一人の力だけではどうにもなりませんので、是非この講座を受けていただき、一人でも多くの皆様に「決算書すっきりアドバイザー®」になっていただき、広く日本全国に広めていきたいと願っています。皆様とご一緒に経営者に喜ばれる「決算書すっきりアドバイザー®」を目指したいと、その一念です。趣旨をご理解いただいた上で、是非ご一緒に「決算書すっきりアドバイザー®」として活躍していただければと思います。
日本決算書すっきりアドバイザー協会®
理事長
公認会計士・税理士 天野 隆
「決算書すっきりアドバイザー®」のロゴご利用ガイドライン
日本決算書すっきりアドバイザー協会®会員の皆様に「決算書すっきりアドバイザー®」のロゴを利用していただく際にご留意いただきたい事項をまとめました。
「決算書すっきりアドバイザー®」は株式会社FPステーションの登録商標(商標登録番号2003-020067)となっておりますので、名称を印刷物等へ表記される場合には、必ず「®」を入れてください。
「決算すっきりシート® アドバイザー版」のご使用にあたっては、「決算書すっきりアドバイザー®」有資格者であることの表記が必要となります。名刺などに印刷をされる場合には、下記ロゴをご使用ください。
・フォントの書体は「HG丸ゴシック」。
・大きさ、色の指定は特にございません。